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渋谷のビルから夜景を観たいと思い立ち、渋谷ヒカリエの無料展望フロア「渋谷ヒカリエ スカイロビー」へ行ってきました。初めて訪れたスカイロビーは、静かで広くて煌びやかで…。誰もいない舞踏会へ招待されたような非日常感と高揚感が終電前のリフレッシュにピッタリでした。
24時まで開放!渋谷ヒカリエの展望フロア「スカイロビー」
渋谷で展望夜景を観るなら、まず思い浮かべるのが渋谷スクランブルスクエアの展望施設「渋谷スカイ」。ただ、今回はふらっと夜景を流し見るスタイルなので、有料の入場チケットを購入するのは本気感があり過ぎる。だいたい、平日23時を回った渋谷の街で夜景が見える商業施設なんて…どこにあるのでしょう?
なぜ23時過ぎに夜景を求めて渋谷に出てきたのか…。実は一箇所だけアテがあったのです。渋谷駅直結で24時まで営業している展望夜景スポット。そう、渋谷ヒカリエ11階の無料展望フロア「スカイロビー」です。
渋谷ヒカリエ11階。誰もいない舞踏会に招待されたような高揚感
渋谷駅へと向かう人の流れに逆らって辿り着いた渋谷ヒカリエ。まだ暖かかった頃はヒカリエデッキの巨大壁画を見たり、渋谷のラジオのミニ放送局を訪れたりと屋外施設に目を向けがちでしたが、今回初めて11階の展望フロア「スカイロビー」へと向かいます。
渋谷屈指のエスカレーターフォトポット・アーバンコアを抜けてヒカリエ館内へ。静かなエレベーターエントランスからヒカリエ11階へと上っていきます。
ドキドキしながら渋谷ヒカリエの展望フロア「スカイロビー」に降り立つと…人の気配がなくしんと静か。目の前には見慣れない「黒いローソン」があり、壁面ディスプレイで輝くクリスタルビーズカーテンがとても綺麗です。
角を曲がると一気に視界が開け、東急シアターオーブへと続くスカイロビーのメイン廊下が登場。天井と廊下には白と黒のラインがあしらわれ、どこまでも伸びる直線が心地よく遠近感を狂わせます。
星付きシェフ監修のメニューを堪能できるレストラン
渋谷ヒカリエ「スカイロビー」のメイン廊下左手には コーヒースタンド「THE THEATRE COFFEE」が。焙煎方法にこだわり豆本来の味を引き出したコーヒーが朝からいただけるそう。
軒を連ねるレストランはカジュアルイタリアン「THE THEATRE TABLE」。銀座の星付きレストラン「アロマフレスカ」の原田慎次シェフがメニューを監修、本格イタリアンを気軽に楽しめるスペシャル空間とのこと。こんな素敵なレストランが渋谷ヒカリエ11階にあったなんて…。機会があったらテラス席で贅沢ランチをいただいてみたい!
スカイロビーのメイン廊下右手にはオフィスエントランスが。渋谷ヒカリエの11階〜16階はオフィス棟ですが23時過ぎともなると人気はありません。誰もいないオフィスエントランスは、時間が止まったような不思議な雰囲気です。
非日常時間へ誘うシアターオーブのエントランス
メイン廊下を突き当たると…そこには、「東急シアターオーブ」のエントランス広場が広がります。
渋谷駅直結で“宙空のミュージカル劇場”と銘打つ「東急シアターオーブ」は、席数1972席の世界でも最大級の劇場施設。渋谷ヒカリエ スカイロビーにある劇場エントランスは2フロアの吹き抜け構造で、立体的で開放感のあるスペースになっています。
多くの観劇ファンが訪れる劇場世界の入口として、日常と非日常が背中合わせとなったエントランス広場。クローズしている時間にも関わらず訪れた時の特別感は感動レベルでした!まるで神殿のような佇まいに高揚感が湧き起こります。
吹き抜け2階部分には「渋谷の夜景の特等席」と云われるシアターバーがあり、渋谷のナイトビューを楽しみながら存分にミュージカル体験を膨らますことができるとか。
劇場エントランス側のガラス面の向こうでは、お隣の渋谷スクランブルスクエアのネオンが眩しく輝いていました。
地上約60m。渋谷ヒカリエ スカイロビーの夜景
シアターオーブのエントランスを曲がって奥へ進むと、大きく真っ赤なベンチが設置された休憩スペースが登場。そばには渋谷再開発プロジェクトを解説したパネルが展示されています。
大きな2つのガラスケースには、渋谷駅周辺の再開発エリアをイメージしたミニチュア模型や、再開発エリアをレゴブロックで再現した企画作品を展示。
レゴブロック展示には日本人初のレゴ認定プロビルダー・三井淳平さんが携わり、日々変わっていく渋谷の街をレゴ模型でアップデートしています。
>【関連記事】渋谷でレゴ®プロビルダー・三井淳平さんの作品を鑑賞!渋谷の街をレゴ10万ピースで再現
フロア西側と北側の壁面では渋谷ヒカリエ スカイロビーの夜景とご対面!大きなガラス張りの向こうに地上約60mの渋谷の夜景が広がります。
西側には渋谷駅やスクランブル交差点のネオンが瞬き、北側ではミヤシタパークやsequence MIYASHITA PARKの輝きを確認。壁面にはスタンドテーブルが設置されているので、落ち着いた静けさのなかでゆっくりと夜景を楽しめました。
23時過ぎに訪れた渋谷ヒカリエの展望フロア「スカイロビー」。滞在時間は30分ほどでしたが、その間にいた人は5〜6人ほど。感覚としてはほぼ無人でした。
遅い時間だったこともありますが、渋谷のど真ん中で展望夜景が無料で楽しめるスポットとしては、かなり穴場かもしれませんね。
スカイロビーから眺めるマジックアワーの絶景
渋谷ヒカリエ「スカイロビー」からは、夕暮れ時にマジックアワーの絶景を楽しむことも可能です。
渋谷ヒカリエのスカイロビーで見たマジックアワーがスゴい!#渋谷ヒカリエ #マジックアワー pic.twitter.com/x20QI1HQm8
— シブきち|井の頭線沿線ネタ (@ShibukichiNet) July 4, 2022
幻想的な夕空のグラデーションと輝き始める渋谷の街の感動的なコラボレーション!
時間とともに変化する絶景をぜひお楽しみください。
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渋谷ヒカリエ スカイロビー|施設概要
場所 | 渋谷ヒカリエ11階 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 |
MAP | |
開放時間 | 7:00-24:00 |
料金 | 無料 |
HP | 渋谷ヒカリエ公式HP |