渋谷でレゴ®プロビルダー・三井淳平さんの作品を鑑賞!渋谷の街をレゴ10万ピースで再現

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渋谷ヒカリエで、世界に21人のレゴ®認定プロビルダー・三井淳平さんの作品が展示されているのをご存知でしょうか。ボストン美術館を経てシアトル美術館でも作品展示中の凄腕レゴ職人・三井さんが、10万ピースを使って子どもたちと作った「渋谷のまち」を見に行ってきました。

世界に21人!レゴ認定プロビルダー・三井淳平さん

アメリカのボストン美術館に続き、シアトル美術館でも展示中の葛飾北斎「神奈川沖浪裏」のレゴブロックアート。実は、世界に21人しかいないレゴ認定プロビルダー・三井淳平さんが手掛けた作品なんですね!

日本人初プロレゴビルダーとして活躍中の三井さんは、東大入学後に東大レゴ部を立ち上げ、レゴをしすぎて東大総長賞を受賞。在学中にレゴ社からプロに認定されるという生粋のレゴ職人。

大学卒業後、一度はエンジニアとしてメーカーに就職するも、レゴ作品の依頼が止まらずレゴ作品制作専門の会社を立ち上げレゴ一筋に。現在は、世界の一流アートが集結するボストン美術館でレゴ作品が展示されるほどの人気なんです!

渋谷ヒカリエで三井さん「レゴの渋谷」展示中

そんなレゴプロビルダー・三井淳平さんの作品を一目見たい!という方に耳より情報。渋谷の商業施設・渋谷ヒカリエ11階「スカイロビー」では、三井さんが手掛けたレゴ作品を無料展示中です!

約10万ピースのレゴで作られた渋谷再開発エリア

スカイロビーに展示されている作品は、2019年に開催された渋谷区の特別ワークショップで、三井さんと総勢57人の小学生が共同制作した渋谷駅前のジオラマ。

作品紹介プレート

再開発が進む渋谷のまちを、約10万ピースものレゴで再現しているんですね!

細部まで再現されたレゴの渋谷駅前

約10万ピースのレゴの渋谷。制作は2019年ということで、約4年前の渋谷駅周辺再開発エリアが1/300スケールで再現されています。

手前は渋谷ストリーム、一番高いビルは渋谷スクランブルスクエア 、その後ろは渋谷ヒカリエ。中央には山手線と埼京線の線路が通り、線路ぞいには旧・東急東横店も
渋谷フクラス越しに望む渋谷駅西口とバスロータリー。東急東横店に銀座線が引き込まれる懐かしい景色も。奥には246号道路と首都高が伸びています。
渋谷中央街から見た2019年当時の渋谷西口
宮益坂下交差点から渋谷駅東口方面を望む。後ろには完成間際のスクランブルスクエアが
渋谷ストリームと渋谷スクランブルスクエアの間を抜ける首都高
スクランブルスクエアとヒカリエ
スクランブルスクエアの屋上展望施設・渋谷スカイ

およそ2m四方の展示ケース内には、渋谷駅を中心に渋谷駅西口や渋谷スクランブルスクエア 、渋谷ヒカリエ、渋谷ストリームといった商業ビル群を再現。ビルの間を縫う246道路や銀座線なども作られています。

現在はUPLLIGHT COFFEEと名前が変わったUPLLIGHT CAFE

ケースの下段には1/40スケールの渋谷駅東口地下広場が。渋谷の街を行き交う人々も躍動的に再現されていました。

いろんな方向から見てみると、見えにくいところまで作り込まれていて驚嘆…。子どもの頃に夢中で遊んだレゴを思い出して、懐かしくなったりしますよ〜。

渋谷ヒカリエ・スカイロビーは穴場スポット

渋谷ヒカリエ11階の展望フロア・スカイロビーはシアターオーブにも繋がる優雅な空間。

展望スペースからは渋谷の眺望を楽しめるほか、大きなソファやカフェもあるので、街中の喧騒を離れゆっくり過ごすのにもおすすめです。

展望スペースから渋谷スクランブル交差点方面を望む
スカイロビーのカフェ・THE THEATRE COFFEE

オフィス棟の出入口も併設しているので、朝7時〜夜24時まで開放しています。お仕事帰りやお昼時など、ふらっと立ち寄って三井さんのレゴ作品を眺めるのもいいな、と思います〜。

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渋谷ヒカリエ・スカイロビー|施設概要

場所渋谷ヒカリエ11階
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1
MAP
開放時間7:00-24:00
料金無料
HP渋谷ヒカリエ公式HP