11月1日(金)にオープンが迫る「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」。そして大注目の屋上展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」もドキドキの同時オープンとなります。
渋谷エリアで最も高い地上約230m、日本最大級の屋上展望空間とあっては注目せざるを得ません。屋上展望施設に変革を生みかねない「SHIBUYA SKY」の全貌が、10月24日(木)の内覧会で明らかになりましたのでさっそくご紹介していきます。
11月1日オープン!渋谷最高峰の展望施設「SHIBUYA SKY」はナイトビューが異次元過ぎる!
「SHIBUYA SKY」がこれまでの屋上展望施設と一線を画すのは「超クリアビュー」です。屋上展望空間「SKY STAGE」では、極限なまでに眺望をさえぎる構造物をなくした結果「壁」がありません。
自分と地上230mの空中を隔てるのは文字通りガラス一枚だけ。360°ガラス貼りなので空との一体感をとても強く感じることができます。
さらにこのガラスがなんとも透明すぎる!透明すぎて境界線が曖昧になり、不思議な浮遊感にとらわれます。特に夜は暗くてガラスも認識しずらくなるので、360°に煌めくナイトビューを隔たりなくダイレクトに見ているかのようです。


どういう仕掛けなのかガラスの反射がほぼなく、夜景の光を生で感じることができます。クリアで立体的なナイトビューが目の前に広がる様は、異次元級の美しさです!
ここは宇宙港!?チケットカウンターからスターウォーズ感がビシビシキテます!
チケットカウンター
「SHIBUYA SKY」は大きく3つのエリアに別れていて、14階~45階は上昇空間「 SKY GATE」というゾーン。「感性をひらく路」というキャッチコピーが付いている通り、屋上展望施設までの没入感を促進する演出がガンガンきます。
まずたどり着くのが14階のチケット販売エリア。すでにガラス越しに見える眺望が期待感をあおり、それが夜となれば、暗い空間のなかでエッジの立った照明演出はスターウォーズ感ビシビシです。

SENSING HALL〜予感の部屋〜
チケットカウンターを抜けてさらに暗闇の中へ入っていくと、そこに広がるのは「SENSING HALL〜予感の部屋〜」。専用エレベーターに乗り込むための待機ゾーンなのですが、真っ暗の中で天井に揺らめく光に目を奪われます。
人の動きにセンサーで反応して、天井照明が流動的に変化するしくみになっているそうで、光が揺れながら天井を駆け抜けていくさまは、まるでオーロラのようです。

14階から一気に45階へ!約30秒の星間ワープ体験、そして天界へ。
TRANSITION POD〜移⾏空間〜
SENSING HALLから専用エレベーター「TRANSITION POD」に乗り込んだら一気に45階へ上昇していきます。が、ここでも度肝を抜かれるスゴいことが起こります。
TRANSITION PODの中はほぼ真っ暗。ふと天井を見上げると、上層フロアに昇っているはずの自分が、まさかの星間ワープをしていることに驚愕します。ミレニアム・ファルコン号のコクピットからよく見るアレです。

LEADING LINE〜導きの光〜
TRANSITION PODから降り立つと、暗闇の中に一筋の光が差し込む場所が。そう、屋上展望施設へとつながる専用エスカレーター「LEADING LINE」です。
LEADING LINEに乗り込むと、遥か彼方に見える眩しい光がかすかに視力を奪います。長く暗い悠久の時を経て光の出口へとたどり着いた時、私たちの旅は静かに終わりを告げます。


渋谷上空230mの未知なる領域!私はいったい何という惑星に転送されたのか。
いよいよ到着した「SHIBUYA SKY」2つめのエリア、屋上展望空間「SKY STAGE」。渋谷最高峰・地上230mの天空世界は、もはや別の惑星と言ってもいいほどにコスモでした。



SKY EDGE
「SKY EDGE」は、スクランブル交差点を見下ろせる超絶ビューポイント。なんせここだけガラスが低くなっていて、モロに上半身が風にさらされます。それだけに直下の眺めは圧巻。空から渋谷の街を俯瞰で見下ろせるなんてスゴ過ぎます。



GEO COMPASS
「GEO COMPASS」はちょっとした階段の丘のようになっていて、てっぺんに立つと「SHIBUYA SKY」で一番高い視界を体験できます。360°のパノラマが小さな悩みなんて吹き飛ばしてくれそうです。


CROSSING LIGHT
昼間に「SKY STAGE」で気になったモノ。それはズラッと並んだ謎の球体。まるでガンツのような不気味さすら感じますが、その正体は夜になると解ります。

この球体たちは光の演出「CROSSING LIGHT」のサーチライトです。時間になると忽然と現れ夜空を突き抜ける十数本の光の柱は、何かが降臨してきてもおかしくない神々しさを漂わせています。全ての光がひとつの点に集まった時、まるで光の塔が出現したかのような錯覚に陥ります。



CLOUD HAMMOCK
突如現れるハンモック。この「CLOUD HAMMOCK」に横たわって身をゆだねると、空と一体化しているような不思議な感覚になります。誰も寝てないと躊躇しますが、いざやってみると意外とテンションがアガります。


天空のミュージックバーで夜景に乾杯!処理しきれない情報量に億千万の胸騒ぎ。
屋上展望空間「SKY STAGE」からビル内へ入ると、そこには「SHIBUYA SKY」3つめのエリア、屋内展望回廊「SKY GALLERY」が。ここからの眺望も屋外に劣ることなく、透明度の高すぎるガラス越しから直下の渋谷を望むことができます。


さまざまな演出やアクティビティ、さらにはミュージックバーやショップもあり、充実した時間を楽しむことができます。
TIME RIVER〜時空の川〜
10台のディスプレイに映し出される映像は、人の動きに反応してさまざまなカタチに変わっていきます。手前に生えてる棒も突然動き出すのでビックリします。

PARALLEL WINDOWS〜視点の窓〜
目の前の眺望を切り取ってディスプレイに映し出された映像は、前に立った人の動きに反応して変化していきます。

DATA SCAPE〜データの景⾊〜
約30㎡のLEDディスプレイに様々な渋谷のデータをビジュアライズ。抜けの良い廊下に設置されているのでかなりの存在感があり、たくさんの人が足を止めていました。

ミュージックバー「Paradise Lounge」
回廊を進んでいくと何やらゴージャスな空間が現れます。天空のミュージックバー「Paradise Lounge」の登場です!紅白を基調としたパッションな佇まいが気持ちに揺さぶりをかけてきます。「飲め!」と。
異世界を感じさせるシャンデリアとカウンターで輝きを放つターンテーブルが、ただ事ではない雰囲気を醸し出して、グランドオープンがますます楽しみになります。





地球へ帰還した者たちは、やがて眩い光の中へと消えてゆく
眩しすぎるイグジット。最後まで気を抜かない秀逸な演出
屋内展望回廊「SKY GALLERY」を堪能したら、後ろ髪を引かれつつ出口へと向かいます。もと来た専用エレベーター「TRANSITION POD」に乗り込み、再び星間ワープを経て14階へ。
暗闇を抜けたその先には、地球へと帰還した者だけが入ることを許される光の部屋が!(※出口です)





「SHIBUYA SKY」の出口・光の部屋を出て外の世界へ戻ると、正面に「NHKプラスクロスSHIBUYA」があります。だいたいの人がチコちゃんに叱られます。
展望施設「SHIBUYA SKY」の基本情報
開業日 | 2019年11月1日(金) 10:00〜 |
営業時間 | 9:00〜23:00 最終入場 22:00 |
WEBチケット(公式サイトからの事前予約) | 大人(18歳以上) 1,800円/中・高校生 1,400円/小学生 900円/幼児(3~5歳) 500円 ※3歳未満は無料 |
当日窓口チケット ※12月1日から販売開始 | 大人(18歳以上) 2,000円/中・高校生 1,600円/小学生 1,000円/幼児(3~5歳) 600円 ※3歳未満は無料 |
公式サイト | SHIBUYA SKY ブランドサイト |
コスモを感じる展望施設「SHIBUYA SKY」。いかがでしたか?
これからのクリスマスシーズンに向けて熱いスポットになることが大いに予想されます!公式サイトでは12月のWEBチケットも販売されてますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
それでは今回はこのへんで。ご覧いただきありがとうございました!
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