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久我山駅徒歩約3分の場所に2023年12月8日(金)、インド家庭料理のお店「ammikallu(アミカル)」がオープンしました!早速行ってきましたので実食レポ。ammikallu(アミカル)のメニューや値段、お洒落な店内の様子などもご紹介します。野菜のみ使ったインドのワンプレート定食・ベジミールスはほっこりする美味しさでしたよ〜。
久我山にammikallu(アミカル)がオープン
ammikallu(アミカル)は南インドの家庭料理が楽しめるお店。白金台と渋谷で週1だけ営業する間借りカレー店として、多くのファンに愛されきた人気店なんですね。
店主さんは、京橋にあった南インド料理の名店・ダバ インディア(2023年4月に再開発により閉店)や、その姉妹店で腕を磨いた南インド料理のエキスパート。実際にインドを旅して、ホームステイ先や料理教室でもインドの家庭料理や学んだそうで、そのクオリティはお墨付きです。
久我山に実店舗をオープン
そんな人気間借りカレー店・ammikallu(アミカル)が、久我山にて初の実店舗をオープンしたというからびっくり!
場所は久我山駅北口徒歩約3分、油そば専門店・歌志軒やモスバーガー久我山店が並ぶ商店街を歩いてすぐ。酒処やす子の隣、文房具居酒屋どろぼう堂が入るビルの2階です。
ウッディーでナチュラルなお洒落空間
ammikallu(アミカル)の店内は木目調を基調とした落ち着いた雰囲気。厨房に沿ってカウンター5席ほど、窓側にテーブル10席ほどを設置しています。
大きな窓から入る自然光が、アンダーな店内に優しい陰影を作り出して綺麗です。
シンプルなデザインの照明はインドのものだそう。他にも、さりげなく置かれた雑貨、味わい深い木のインテリア、随所に飾られたボタニカルなオブジェなど…ナチュラルだけど随所にセンスが際立つお洒落空間が広がります。
ammikallu(アミカル)のメニュー
ammikallu(アミカル)では、南インドの家庭料理を提供。12月中はプレオープンでランチ営業のみですが、1月からは限定的にディナー営業も検討中とのこと。
当面の間、平日ランチは日替わりカレーセット、土日祝のホリデーランチはベジミールス(野菜のみ使用のインドのワンプレート定食)を提供していくそうです。
ホリデーランチはベジミールスを提供
今回は日曜日に訪店したので、ホリデーランチのメニューをご紹介します。
ホリデーランチの基本メニューはベジミールス(1900円)1種のみ。ベジミールスは南インドでポピュラーなワンプレート定食で、最大の特徴は野菜・豆類のみで作られていること。とってもヘルシーですが、いろんな種類のカレーやおかずが楽しめるので食べごたえもあるんですね!
ammikallu(アミカル)のベジミールスでは、9種類のカレーやおかずをワンプレートに盛り付け。すべてのアイテムが1回ずつおかわりできるのも嬉しいです。
ドリンクメニューもあります
ホリデーランチではチャイ(300円)、ラッシー(300円)、インドビール(650円)といったドリンクメニューも用意しています。
肉・魚のスペシャルメニューも
ベジミールスのほかにもインドの肉魚料理を味わいたい…という人には、コリアンダーチキン(450円)やエビのペッパーフライ(450円)といったスペシャルメニューも用意しています。
こちらは店頭の看板、または店内の黒板をチェックです。
平日メニューは日替わりカレーを提供
平日ランチでは2種類の日替わりカレーをメインに提供しています。
日替わりカレーメニューはammikallu(アミカル)のInstagramのストーリーでチェックできます。
年内は支払方法は現金のみ
ammikallu(アミカル)の注文方法はメニューをチェックしたらスタッフさんに口頭オーダー。支払方法は今のところ現金のみですが、1月以降に向けてキャッシュレス決済を準備中だそうです。
ベジミールスはヘルシースパイシーで美味しい!
オープン3日目のammikallu(アミカル)に入店すると、ラストオーダー直前に駆け込んだにも関わらず(すみません…)先客が男女5人ほど。さすがに人気の高さを感じます。
店主さんとスタッフさんの女性お二人で切り盛りされていて、終始落ち着いた感じの和やかムード。優しく丁寧に対応していただいたので、初訪問でも安心してお食事が楽しめます。
今回はおかわりも加味して、ベジミールス(1900円)のみオーダーしてみました。
待つこと5分ほどでベジミールスが登場。大きなトレーにはたっぷりのライスと9種のおかずが色鮮やかに盛り付けられています。
9つのおかずをご紹介
プレートの構成は上記画像の左から…甘くない豆ドーナツ〈ワダ〉、パリパリの豆せんべい〈アッパラム〉、その下に南インドの代表的なカレー〈サンバル〉とライス、ライスの上には3つのおかずが添えられています。
赤いスープはトマトや黒胡椒、ニンニクを使った〈ラッサム〉、白いスープはさっぱりしたヨーグルトの〈モール〉です。ちょこんと盛られた赤いのは、南インドのスパイシーな漬物〈ウールガイ〉です。
ベジミールスの食べ方
お店のメニューに記載された内容によると、はじめはセンターのサンバル&ライスを食べながら、まわりのおかずを少しずつ混ぜたりそれだけで食べたりします。
アッパラムはそのまま食べても、砕いてご飯にかけてもOK。ラッサムやモールはそのまま飲んでも、ご飯にかけてもよし。ウールガイで味のアクセントをつけるのもありです。
ラッサムとモールで〆ると、たくさん食べても食後にさっぱりするそう!いずれにしても食べ方に決まりはないので、好きなように楽しんでOKとのことです。
それぞれのおかずに特徴があって楽しい
たくさんのおかずにワクワクしながら、まずはアッパラムをプレートの端に避難。ライスの量が想像以上にボリューミーです。
インドのカレーのサンバルは、野菜の甘味とスパイスが絶妙なバランスで美味しい!シャバシャバな感じがパラパラっとしたライスとよく合います。
ほうれん草系、カボチャ系、にんじん&グリンピース系のおかずも野菜の甘さが前面に出てパクパクいけちゃう!
ラッサムはトマト風味が強くピリ辛トマトカレーといった感じ。ライスにかけるとスプーンが止まらない…!
サクサクで芳ばしいワダ。カラッと揚げたがんもどきみたいで美味しいです。
酸味と辛味が効いたウールガイは、中華料理でいう豆板醤みたいな役割。混ぜるとキリッと味が立ってクセになります。
パリパリのアッパラムはほんのり塩味。砕いてライスにかけると食感と芳ばしさがアップ。
ひと通りおかずを楽しんだら、ちょっとずつ混ぜていきます。
いろんな味が重なってさらに美味しくなっていく…!鍋のあとのスープにごはんを入れて食べるような、あらゆる旨味がまとまった美味しさです。
野菜オンリーのプレートなのに満足感も充分!おかわりしようと思っていましたが1ターンでフィニッシュ。最後はヨーグルトスープのモールでサッパリです。
優しい味わいにほっこり
ammikallu(アミカル)のベジミールスはメインとなるサンバルが美味しく、どのおかずも特徴があって楽しめました。
食べながらずっと感じていたのは、ほっこりする優しい味わい…。南インドの家庭料理に癒されるひととき。ぜひ久我山で体験してみてください〜。
久我山が知る人ぞ知るカレーの街に
久我山には駅南口すぐのカレーショップくじらや、アミカル同様に間借りカレー店から実店舗オープンを果たしたスリランカカレー・げつようびといった人気カレー店があります。今回のammikallu(アミカル)出店で、久我山も知る人ぞ知るカレーの街として認識されていくのではないでしょうか。
インド家庭料理 ammikallu(アミカル)|店舗概要
オープン日 | 2023年12月8日(金) |
住所 | 東京都杉並区久我山4-2-24 美研ビル2階 |
MAP | |
営業時間 | 11:30~14:30L.O(15:15close) ※12月はランチのみ営業。営業時間の最新情報は公式Instagramをご確認ください。 |
定休日 | – |
@ammikallu.curry |
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