2024年12月13日、〈吉祥寺の老舗あんこ屋〉こと平澤製餡所の三鷹本社工場前に、24時間いつでもあんこが買える自動販売機が登場しました!早速行ってきましたので人気商品「吉あん」を実食レポ。あんこ自販機のメニューや値段、吉あんの食べ方などもご紹介します。
平澤製餡所にあんこの自販機が登場
吉祥寺の老舗あんこ屋「平澤製餡所」は昭和30年創業。工場老朽化に伴い三鷹市に移転しましたが、吉祥寺で唯一の製餡所として、四代目となられた今も吉祥寺時代の伝統の味を育んでいます。
材料は全て国産にこだわり、厳選した北海道小豆100%使用。むさしのプレミアム認定の人気商品「吉あん」は、添加物・保存料・着色料などを一切使用せず、豆本来の風味を感じる優しい甘さに仕上げています。
とっても気になる平澤製餡所の名物あんこ。実は…12月13日から三鷹本社工場前に〈平澤製餡所のあんこが買える自販機〉が設置されたんです!
平澤製餡所のあんこ自販機のメニュー
平澤製餡所 三鷹本社工場への行き方は、吉祥寺駅南口のドンキホーテ前から小田急バスに乗って20分くらい。
あんこの自販機は本社工場駐車場前に設置されています。
あんこ自販機で販売している人気あんこ〈吉あん〉のメニューは、こしあん、コーヒー、いもあん、つぶあん、しおつぶの5種類。いずれも値段は1個400円で内容量は350gです。
早速購入してみると…片手でずっしりくる重さ!ちなみに、あんこ自販機の支払方法は現金のみ。
ほかにも、あずき美人茶とブルボンの天然水を販売しています。
あずきの健康効果が学べるPOPも掲出していますよ。
平澤製餡所の吉あんの食べ方
平澤製餡所の吉あんは、そのまま食べてもパンにつけても美味しく食べられます。しおつぶ餡はバタートーストにおすすめで、コーヒー餡は生クリームとよく合うそう!
おしるこにするなら、鍋にあんこを入れて火にかけながら少しずつ水を足し、好みの濃さにすればOK。砂糖や塩を加える必要はなく、350g(商品1つ分)で2〜3人分作れます。
吉あんは食パンに塗るだけで美味しすぎる
平澤製餡所の自販機であんこを購入したら三鷹本社工場に別れを告げ、返す刀で目指すは井の頭恩賜公園へ!食パンだけ仕入れてバスに乗り込み、紅葉が綺麗な井の頭池に到着です。
購入したのはしおつぶ(塩つぶ餡)。バタートーストにおすすめとありますが、今回はシンプルに食パンに乗せて食べてみましょう。
パンの上にたっぷりと塩つぶあんこを塗って…即席塩あんパンの出来上がり!
パクッとひと口いただくと…小豆の風味と優しい甘さがお口に広がって…口福!ほんのりじんわりの塩気があんこの甘さを際立たせて…美味しい〜。
あんこは厚さ1cmくらい塗ったのですが、甘すぎず食べやすいのでどんどん食べれちゃいました。
あったかいブラックコーヒーとも相性抜群。深まる紅葉を愛でながら美味しいモーニングが楽しめて、とっても素敵な1日のスタートに〜。
平澤製餡所のあんこは楽しみ方に夢広がる
パンでこんなに美味しいなら、アイスクリームやパンケーキ、焼き菓子なんかに合わせるのもイイですね!
平澤製餡所の吉あんは、吉祥寺中道通りのマイトランジットさんでも購入できるそうなので併せてご利用ください〜。
平澤製餡所 あんこ自販機|設置概要
>【関連記事】〈吉祥寺〉サチオピアコーヒーで美味しい朝カフェ!塩カフェラテはクセになる甘さじょっぱさ