画像は2019年開催「下北沢阿波おどり」のチラシ(下北沢一番街商店街公式サイトより)
下北沢で毎年8月に開催される夏の風物詩「第55回 下北沢阿波おどり」の中止が決定されました。
3年ぶり「下北沢阿波おどり」の開催に向けて準備も、苦渋の決断
下北沢一番街商店街を中心にお盆時期に開催される「下北沢阿波おどり」が、残念ながら今年も中止となります。
下北沢一番街商店街の公式サイトでは7月14日付で「第55回下北沢阿波おどり」の中止を発表。ここ数週間で急速に増加する新型コロナウイルスの感染者数を鑑み、開催までの収束は難しいとの判断に至ったそうです。

2019年以来3年ぶりの開催に向けて準備を進めていた中での中止決定に対し、同公式サイトでは「下北沢阿波おどりを楽しみにしてくださる方々、参加している多くの踊り子さん、お囃子さん、ボランティアスタッフ、関係者のご協力に改めまして感謝申し上げます」と謝意を述べた上で「来年こそは、下北沢阿波おどりが開催できるよう、役員一同知恵を絞り、今から準備を進めて参りたいと思います」と結んでいます。
1966年から続く下北沢・夏の風物詩
「下北沢阿波おどり」は毎年8月のお盆時期に開催。1966年から続く下北沢の伝統的な風物詩で、下北沢一番街商店街を踊り歩く流し踊りや、10以上の参加連が決められた場所で魅せる組踊りが楽しめます。

2019年の開催以降は新型コロナにより2年連続中止に。今年は55回目の開催が予定されていただけに今回の中止は残念としか言いようがありません。
>下北沢一番街商店街「第55回下北沢阿波おどり」中止決定のお知らせ
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