再開発工事が進む渋谷駅西口で2022年4月17日(日)より、西口ロータリーを中心とする大規模なバスのりばの配置変更が実施されます。
変更前と変更後のバスのりば番号や新しいバスのりばの場所など、渋谷駅西口ロータリーのバスターミナルの変更点をまとめました。
渋谷駅西口バスのりばで大規模な変更、のりばの場所や番号も
東急バス、京王バス、小田急バスなど運営バス会社では、渋谷駅西口駅前広場の暫定整備工事にともない、4月17日(日)よりバスのりばの設置場所とのりば番号を変更すると発表しています。
▲再開発が進む渋谷駅西口と使用停止となる西口ロータリー(写真奥)
今回の再開発工事では渋谷駅西口ロータリーを使用停止。対象エリアにあるバスのりばの移動にともない、渋谷駅西口の約20ヶ所のバスのりば全体で場所や番号の変更があります。
▲渋谷駅西口ロータリーと、大きくのりばを移動する【渋22】用賀駅行き
一部のバス停の移動・変更というより、西口バスのりば全体で位置や番号がシャッフルされる感じです。
渋谷マークシティ前〜渋谷フクラス前にかけて集まるバス停
大規模なバスのりばの変更により、渋谷マークシティ前の神宮通りから渋谷フクラス前にかけて10ヶ所のバス停が集まるほか、モヤイ像からハチ公広場までの通りに5ヶ所、その間に設置された駅前交通島には4ヶ所のバス停が集まります。
▲新たにバスのりばが集中する渋谷マークシティ前〜三菱UFJ前
目立った移動としては、もっとも渋谷駅寄りだった渋22(用賀駅行き)ほか2路線が神宮通りを越えて渋谷マークシティ並びの三菱UFJ銀行前まで移動。モヤイ像前にある渋11(田園調布駅行き)は交通島の北側、スクランブル交差点を望む位置へと移動。さらにモヤイ像近くの渋52(世田谷区民会館行き)はセルリアンタワー前まで大きく移動します。
旧のりば番号では新バス停を探せない可能性大
多くのバスのりばで場所の変更がある中、さらに“のりば番号”も変更となるケースがほとんど。旧のりば番号と新のりば番号が違うので、新しく変更となった設置場所が探しづらい状況が考えられます。
▲ほとんどののりばで位置だけでなく“のりば番号”も変更となる(画像は旧のりば案内)
東急バスと京王バスでは、新バスのりば番号と行き先を表記した渋谷駅西口駅前のマップを公開しています。特に京王バスの資料は新旧のバスのりばの位置を比較できるので、全体の配置の変化を把握するには便利そうです。
▲のりば変更前の渋谷駅西口バスターミナル(京王バスのリリースより)
▲のりば変更後の渋谷駅西口バスターミナル(京王バスのリリースより)
とは言え、新旧バスのりば番号はほとんど変わるので、旧バスのりば番号で新マップを確認してもあまり意味がありません。正確にのりばの変更を確認するには、細かな行き先の表記まで見ないとわからないのです。
旧のりば番号から新バス停がわかる「渋谷駅西口バス停 新のりば早見表」
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- 旧のりば番号から新のりば番号がわかる
- 旧のりば番号から新のりばの目安の場所がわかる
- 系統・行き先から新のりば番号がわかる
- 系統・行き先から新のりばの目安の場所がわかる
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あらかじめ新しいバスのりばの番号とおおよその場所を把握しておけば、週明けのバス利用で迷うこともなさそうですね。
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