井の頭線・久我山駅から徒歩3分、銀色キッチンカーが存在感を放つ「ブリッケンリッジ カフェ」は、久我山では珍しい超オープンエアなカジュアルカフェ。
「ドッグランを併設しているカフェ」として、一部の愛犬家さんにはちょっとした有名店なのですが、本格バーベキューも楽しめちゃうというから驚きです!
一見すると…ふむふむ、アメリカンでお洒落なテラスカフェのようです…が、その魅力は氷山の一角に過ぎないのです!
- 情熱の結晶、手作りキッチンカー!
- 久我山仕込みのこだわりメニュー!
- ペット同伴OKでドッグラン併設!
- 駅近3分のバーベキュースペース!
- 夜は光に包まれた幻想空間に!
「久我山で知っておいた方がいいカフェ」ランキング上位に食い込むこと間違いなし!
掘り起こせばザクザク出てくる久我山「ブレッケンリッジ カフェ」の魅力に迫ります!
「久我山にない場所を」から生まれたオープンエアな空間
ご機嫌いかがですか?シブきち(@ShibukichiNet)です。
「平日の昼間から屋外でボトルビールをラッパ飲みできる場所」がコンセプトだという久我山「ブレッケンリッジ カフェ」。(この時点で行く理由はできたようなもの!)
実際、久我山でここまで完全オープンエアな飲食店は他になく、ましてや久我山駅から約3分という場所に、本当に外でビールをラッパ飲みできる空間があるとは驚きです!(※2021年6月28日現在、アルコールの提供を再開しています)
アメリカ西部のエッセンスが随所に!
「久我山にないカフェを作ることで、久我山を盛り上げたい—」そんな思いが込められた「ブレッケンリッジ カフェ」には、オーナーが若き日を過ごしたアメリカ西部・コロラド州のエッセンスが詰まっています。
店名の「ブレッケンリッジ カフェ」はアメリカ屈指のスキー場・コロラド州の「ブレッケンリッジ」からとったもの。
プロスキーヤーの肩書きを持つ(!)オーナーが、学生時代に滞在したブレッケンリッジに思いを馳せてつけられたそうです。
ちなみに近くには、コロラド州都・デンバーの通称「マイル・ハイ・シティ」からインスパイアされた「マイル・ハイ」というテナントビルもあります。
こちらもオーナーが管理をしているビル。あふれるコロラド愛を感じますね!
席から見えるのはシボレーのキッチンカーと広い空…。
ひたすらオープンエアな空間でアメリカ西部に思いを馳せながらコロナビールを飲む…そんなゆったりした時間が流れているようです。
1年かけて改造したキッチンカー!
「ブレッケンリッジ カフェ」のマスコット、「銀シボレーのキッチンカー」はもともと都外のリゾートホテルにあったものを引き取ったのだそう。(しかも色は白だったそう)
なんと、オーナーと地元の皆さんの手作りで床の修繕や外装塗装を手がけ、1年がかりで今の感じに仕上げたのだとか!
間近で見ても遜色のない塗り込み!これが本当にハンドメイド?と目を疑いたくなるほどバッチリな仕上がりです。
自分で仕上げたキッチンカーでカフェを営む…これぞ男の夢の真骨頂。
細かなところにもこだわりが詰まっているそうなので、注文を待つ間にぐるっと見てみるのもいいかも!
↑こちらはオーナーが1年間検証して考案したマスク会食テクニック!
抗菌効果のある銅メッキのクリップをマスクにセットして、食べる時だけクリップをつまんでマスクからお口を出します。
消毒済クリップをカフェ店頭にも常備しているので、ぜひ活用してみてください!
豊富でお手軽なメニューにリピート決定の予感!
「ブレッケンリッジ カフェ」のそのメニューの豊富さにも衝撃です!
看板メニューのホットドッグをはじめ、ポテト付きホットサンドやスライスビーフ、トムヤムラーメン…などなど、実に多彩なメニューが楽しめます。
しかも、どのフードメニューもワンコインでお釣りがくるお手頃価格!良心的すぎる価格設定にリピート決定の予感です!
ドリンクメニューはソフトドリンクからアルコールまで30種類以上をご用意。
ジャンルも多岐にわたり、イタリアンソーダや宇治抹茶ラテ、ハートランドビールやトマトハイ、ワイン、テキーラジンジャーなどボーダーレスなラインナップ。
あなたの「いま飲みたい!」にピッタリなドリンクがきっと見つかります!
それにしても、こんなにたくさんのメニューのオペレーションをこなすスタッフさんたち…優秀すぎます!
久我山仕込みのコーヒー&クッキーがおすすめ!
そんな「ブレッケンリッジ カフェ」のメニューの中から、特におすすめしたいのが…久我山仕込みのコーヒー&クッキーです!
オリジナルブレンドコーヒー(ホット380円・アイス400円)
「ブレッケンリッジ カフェ」のコーヒーは、地元の自家焙煎珈琲豆のお店「久我山珈琲焙煎所」さんが、試作を重ねてついに完成させたブレッケンリッジ・オリジナルブレンドを使用!
今回はアイスコーヒーをいただきましたが、しっかりしたコクの味わい深いテイストに思わずゴクゴク!
お口の中に余韻を残すほのかな苦味…こだわりを感じる一杯です。
>>> 久我山珈琲焙煎所(公式HP)
オリジナルチョコクッキー(120円)
オーナーがコロラド滞在時にスキー場でよく食べていたというチョコクッキーを、ちょこっと小さくして地元の「久我山菓子研究所」さんが再現!
心地よいサクサク食感の中にほどよいしっとり感!ゴロッとしたチョコレートがパンチを効かせるワイルドな一品です。チョコ率が高いので満足度も◎
※価格はすべて税込です。
ワンちゃん大満足!23区でも珍しいドッグランを併設!
ここで愛犬家の皆さんに朗報!「ブレッケンリッジ カフェ」はなんとドッグランスペースを併設しています!
吉祥寺や三鷹台といった周辺エリアからワンちゃんを連れて訪れる人も多く、一部の愛犬家や愛犬コミュニティでは「ブレッケンリッジ カフェにドッグランあり!」と、ちょっぴり有名なんだとか!
オーナー曰く、ドッグランを併設しているカフェは都内でもそんなに多くないのだとか。
ちょっと検索してみましたが、23区内ともなると両手で収まるくらいかもしれません。
ドッグランスペースにも椅子やテーブルを設置しているので、ワンちゃんをフリーにしてのお食事もOK。
隣は広々としたコインパーキングなので、車にワンちゃんを乗せて行けるのもポイント高いですね。小高い場所にあるので見晴らし抜群で気持ち良いです!
いつでも無料で開放しているので、ぜひ一度、ワンちゃんを連れて遊びにきてみてください!
駅から3分で本格バーベキュー!必要なものはピーコックで!
「ブレッケンリッジ カフェ」では「平日ゆっくりバーベキュー4時間プラン」を実施しています!
ドッグランスペース貸切(ワンちゃん同伴OK)のお得なプランです!
バーベキューの食材とドリンク、食器類は持ち込み制となっていますが…「ブレッケンリッジ カフェ」はピーコックストアのすぐ近くにあるのをお忘れなく!
そう、全てピーコックストアで買ってしまえば、実質手ぶらでバーベキューができるのです!
平日ゆっくりバーベキュー4時間プラン
プランに含まれるもの
バーベキューコンロ、炭、網1枚、トング、鉄板、アルミペーパー、醤油、塩コショウ、油、ゴミ袋、スタート時の火起こし
ご利用料金
- 大人1名 2,200円
- 小人1名(3歳〜小学生) 550円
- ワンちゃん FREE
- 大型クーラーボックス(保冷剤付) 1,000円
- ロックアイス(ピッチャー) 200円
- 網の追加1枚 200円
延長料金(2時間)
- 大人1名 1,100円
- 小人1名(3歳〜小学生) 270円
- ワンちゃん FREE
※大人4名から利用可能、混み具体によっては延長できない場合もあります。
※価格は税込です。
久我山駅3分の場所に本格バーベキューが楽しめる場所があったなんて正直驚きです。
もちろんカフェメニューも利用可なので、お好きなドリンクを片手に楽しいひとときをお過ごしください!
幻想的な光のガーデンで星空に乾杯!
「ブレッケンリッジ カフェ」を楽しみ尽くすなら、神秘的な夜のライトアップもぜひチェックしたいところ!
夕暮れ時になるとトーチに火が灯りたくさんのライトが点灯。とっぷり日が暮れる頃、「ブレッケンリッジ カフェ」は幻想的な光の空間へと姿を変えます。
銀シボレーのキッチンカーが光の中に浮かび上がり、異国情緒あふれる雰囲気に。ここが久我山駅から3分の場所だなんて思わず忘れてしまいそうです。
夜の静けさに心地よい揺らぎをもたらすトーチの灯火…ちなみにトーチの先端部分はワイキキビーチで使われているモデルを現地から調達したそう!
幻想的な灯火に包まれる夜の「ブレッケンリッジ カフェ」。星空を眺めながらゆっくりと過ごすのもいいですね!
「ブレッケンリッジ カフェ」の店舗情報
店名 | Breckenride Cafe(ブレッケンリッジ カフェ) |
住所 | 〒168-0082 東京都杉並区久我山4-6-16 |
MAP | |
アクセス | 井の頭線・久我山駅から徒歩約3分 |
定休日 | 金曜日(その他不定休) ※雨天は臨時休業する場合あり |
営業時間 | 公式Instagramをご確認ください (毎日変わります) |
ブレッケンリッジ カフェ公式Instagram |
久我山のオープンエアな「ブレッケンリッジ カフェ」は、隠れた魅力がいっぱいのおもちゃ箱みたいなカフェでした!
青空の下でゆっくりしたい人も、ワンちゃんとのカフェタイムを満喫したい人も…ほどよいゆるさがちょうどいい「ブレッケンリッジ カフェ」、お近くにお越しの際はぜひ!
それでは今回はこのへんで。ご覧いただきありがとうございました!