京王電鉄は、2021年春に井の頭線・京王線のダイヤ改正と終電時刻の繰り上げを実施することを発表しました。これにより、井の頭線と京王線の終電時刻は平日・土日祝とも10分〜30分繰り上がることになります！（競馬場線、動物園線は変わりません）
【2021.1/13更新】2回目の緊急事態宣言にともない、鉄道各社は1/20から前倒しでの終電繰り上げを発表しました。京王電鉄の終電繰り上げの詳細はコチラをご覧ください↓
本記事は2021年春に実施予定されていた終電繰上げの内容となります。（2020年11月の発表内容となります）
【井の頭線の終電は？】最大20分程度の繰り上げ！
ご機嫌いかがですか？シブきち（@ShibukichiNet）です。
井の頭線の終電は、吉祥寺方面に向かう下りが15分〜20分程度の繰り上げ、渋谷方面に向かう上りは15分程度の繰り上げとなります。
井の頭線【下り】の繰り上げ時間【区間別】
- 渋谷〜明大前着の終電→15分程度の繰り上げ
- 渋谷〜富士見ヶ丘着の終電→15分程度の繰り上げ
- 渋谷〜吉祥寺着の終電→20分程度の繰り上げ
井の頭線【上り】の繰り上げ時間【区間別】
- 吉祥寺〜渋谷着の終電→15分程度の繰り上げ
- 富士見ヶ丘〜渋谷着の終電→15分程度の繰り上げ
- 明大前〜渋谷着の終電→15分程度の繰り上げ
【京王線の終電は？】最大30分程度の繰り上げ！
京王線の終電は、京王八王子・橋本方面に向かう下りが15分〜20分程度の繰り上げ、新宿方面に向かう上りは15分〜30分程度の繰り上げとなります。
京王線【下り】の繰り上げ時間【区間別】
- 新宿〜調布着の終電→15分程度の繰り上げ
- 新宿〜京王八王子着の終電→15分程度の繰り上げ
- 新宿〜京王多摩センター着の終電→15分程度の繰り上げ
- 新宿〜高尾線の終電→20分程度の繰り上げ
- 新宿〜橋本着の終電→20分程度の繰り上げ
京王線【上り】の繰り上げ時間【区間別】
- 高尾線〜新宿着の終電→15分程度の繰り上げ
- 橋本〜新宿着の終電→30分程度の繰り上げ
- 京王八王子〜新宿着の終電→30分程度の繰り上げ
- 京王多摩センター〜新宿着の終電→30分程度の繰り上げ
- 調布〜新宿着の終電→30分程度の繰り上げ
終電付近の利用者は昨年比で47％減！
終電を繰り上げる理由のひとつとしては終電付近の利用の減少が挙げられます。
新型コロナの影響で井の頭線・京王線の利用状況は大きく変化。特に深夜時間帯の利用が大幅に減少していて、昨年と今年の9月を比較すると利用者数は約47％減というデータが出ています。
終電繰り上げで夜間メンテナンス時間を最大4時間確保！
来春の井の頭線・京王線の終電時刻の繰り上げにより、夜間の作業時間を最大4時間確保することが可能となるそうです。何日かに分けて行う夜間作業でも効率化が期待され、京王電鉄のメンテナンス部門の方々や社員さんの深夜作業の働き方改革にもつながっていきます。
2021年春を予定している井の頭線・京王線の終電繰り上げ。具体的な実施日や詳細時刻については今後改めて発表があるそうです。
それでは今回はこのへんで。ご覧いただきありがとうございました！
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