浜田山「ホコ天ロボ」がパイロット交代＆新パーツ実装！そして初代パイロットのナミーは温泉旅行へ

井の頭線浜田山の商店街・浜田山メインロードで活躍する「ホコ天ロボ」をご存知でしょうか。毎日16時になると商店街入口に移動し、通行人や車両に歩行者天国をお知らせする「標識型ロボット」です。

そんなホコ天ロボについてパイロットの交代と新たなパーツの実装という情報が入っていたので、井の頭線のアジサイの撮影がてら浜田山駅に降り立ちました。

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ホコ天ロボのパイロットがナミー→なみすけに交代していた

ご機嫌いかがですか？シブきち（@ShibukichiNet）です。

白く大きな直方体のホコ天ロボには透明の半ドームが設置されていて、その中にパイロットが搭乗する構造になっています。

初代のパイロットは杉並区公式マスコットのナミーでしたが、半年にわたる任務の疲れを癒すため、昨年11月に温泉旅行へと旅立ってしまいました。

いまはナミーのお兄さんのなみすけが2代目パイロットとして任務を全うしてします。「ナミー不在中は交代でなみすけが運転」ということなので、ナミーが再びパイロットとして活躍する日がくるかもしれません。

パイロットの交代にともない搭乗服にも変化が見られました。初代パイロットのナミーはいつも通りの姿で搭乗していたのに対し、2代目パイロットのなみすけは宇宙飛行士のような搭乗服を着用していたのです。

長期間にわたりコックピットに搭乗する厳しい任務に耐えられるよう、新たにホコ天ロボ専用搭乗服が開発されたのかもしれません。

なみすけ着用の搭乗服が何の目的で開発され、どんな性能なのかは今のところ不明です。しかし「空気をきれいにする」機能を持つなみすけの背中のヒレが出ていることから、なみすけ仕様に独自に開発されたものかと考えられます。

ホコ天ロボを後方から確認すると、ナミー搭乗時の機体にはなかった謎のパーツを発見！まるで機体後方を威嚇するかのようなこの装備は一体！？

正確な情報は未確認ですが、よくよく観察すると恐らくこの装備は「のぼり旗を立てるためのパーツ」ではないかと推測されます。こちらは新たな情報がわかり次第お知らせしたいと思います。

ホコ天ロボは16時になるとメインロードの道路脇から出動し、ゆっくりと移動して商店街入口で止まります。歩行者天国の時間帯を知らせる「標識」として18時まで微動だにせず、時間が来ると再びゆっくりと移動してもとの待機位置へと帰ります。

その様子がわかるホコ天ロボ自走映像がありますのでご紹介したいと思います。（映像はナミー搭乗時のものです）

この美しい動きをじっくりと堪能したい！という方のためにスローモーションバージョンもご用意しております。

設置場所	京王井の頭線浜田山駅「メインロード商店街」入口付近（成城石井横）
設置場所MAP
配備時期	2019年5月18日
起動時刻	16：00／18：00（基本的に毎日）
業務内容	16時になると道路脇からゆっくりと動いてメインロード入口に移動。商店街道路の歩行者天国時間（16時〜18時）をお知らせする