渋谷駅周辺の再開発のため、10月から旧東急百貨店の西・南館の解体が始まります。それにともない、東急東横店内通路(一部を除く)とJR玉川改札は9/25(金)の終電後に閉鎖となります。
来るべき時が来た…と東急東横店に想いを馳せていると、閉鎖3日前の9/23(水)に東急東横店内が一夜にしてラクガキだらけになってしまった(!)という情報を耳にしたのでちょっと見に行ってきました。
東急東横店内通路の1階から2階の壁という壁に描かれた〝ラクガキ〟の数々。よくよく見るとそこには「あるメッセージ」が綴られていました。
東急東横店・玉川改札への感謝を込めて。3日間限りのアートプロジェクト「#391045428 」公開!
ご機嫌いかがですか?シブきち(@ShibukichiNet)です。

実はこのラクガキの数々は、86年の歴史を閉じる東急東横店・JR玉川改札に感謝を込めたペインティングアートプロジェクト「#391045428 (#サンキュートーヨコシブヤ)」だったのです。

「#391045428 」は、解体前最後の3日間を活用して東急東横店へ感謝の「寄せ書き」をアートで描くというイベントです。東急とクリエイティブカンパニー「BAKERU」が共同企画したオフィシャルなプロジェクトだったのですね。

東急東横店の1階と、2階の駅通路となっているシャッターのおよそ30ヶ所に、渋谷愛に満ちた若手アーティストたちが一夜で描いたアート作品を9/25(金)までの3日間限定で展開しています。
SNS投稿企画「#391045428 (#サンキュートーヨコシブヤ)」も開催!

よく見るとそれぞれのアート作品には、感謝のメッセージである「#391045428」や「#サンキュートーヨコシブヤ」の文字が綴られているのがわかります。

SNSでも「#391045428」または「#サンキュートーヨコシブヤ」のハッシュタグで東急東横店・JR玉川改札への感謝の気持ちを投稿するキャンペーンを開催中です。86年の歴史に幕を降ろす東急東横店・JR玉川改札への想いの丈をぜひSNSでシェアしてみてください!
※Twitterでの投稿時にはハッシュタグルールの関係上「#渋391045428」または「#サンキュートーヨコシブヤ」をご利用ください。
怒涛のアートに目頭が熱くなる!東急東横店と玉川改札の〝花道〟をこの目に焼きつけて、そして僕は途方にくれる。
1階〜2階の階段は「街」や「生命」をテーマに美術家・青山健一さんが担当し、2階部分は主に渋谷エリアで活動するグラフィティ・アーティストさんたちが担当されたそうです。


現地に立つと東急東横店内の怒涛のアートに圧倒されます。最後の最後に粋な装いに様変わりして颯爽としている東急東横店の去り際が、とてもカッコよく思えて身震いしそうになります。







#391045428
#サンキュートーヨコシブヤ
ありがとう、東急東横店。
東急東横店内通路と玉川改札は9/25(金)の終電後に閉鎖となります。
9/25(金)を最後に東急東横店内通路と玉川改札は閉鎖します。そしてこのグラフィティアートたちも同じく見ることができなります。残すところあと1日ですが、東急東横店と玉川改札への「ありがとう」がたくさん詰まったこの空間をぜひ生で体感していただきたいです。

それでは今回はこのへんで。ご覧いただきありがとうございました!
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