吉祥寺の老舗居酒屋「闇太郎」が6月で閉店へ 54年の歴史に幕

吉祥寺駅(井の頭線・JR中央線ほか)徒歩約6分。五日市街道沿いの老舗居酒屋「闇太郎(やみたろう)」が2026年6月30日をもって閉店されます。地元で愛された名店が54年の歴史に幕を閉じます。

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漫画家・江口寿史さんのポストで判明

闇太郎の閉店を伝えたのは、吉祥寺を拠点に活動する人気漫画家・イラストレーターの江口寿史さん(@egutihisasi)。5月31日のInstagramのポストで、店が2026年6月30日をもって閉店することを明らかにしました。

投稿によると、マスターから「SNSでの閉店の発信はあんたにやってもらいたい」と託され、2002年から24年通った江口さんが告知役を担ったとのこと。

7月に入っても後片付けで店内に灯りがつくことはあるそうですが、営業は6月いっぱいで終了します。なお、閉店の理由については6/1時点で確認することはできませんでした。

1972年創業、おでんと大将に愛された半世紀

闇太郎は1972年創業の老舗大衆酒場。L字カウンターのみの小さな店内で、長年ほとんど値段を変えずに提供してきたおでんをはじめ、じっくり煮込んだ煮込みや刺身、焼き魚といった肴、そしてマスターこだわりの日本酒が楽しめる一軒でした。

かくいう筆者も10年ほど前、吉祥寺で暮らしていた4年間によく足を運んでいました。週末にメガロスでトレーニングした帰りに寄るのが楽しみで、味がしみたおでんをひとつひとつ取り分けてくれるマスターはいつもやさしく穏やか。会計のたびに出してくれたりんごの味は今も忘れられません。

名物・江口寿史さん作のシャッター絵

店のシャッターに描かれた着物女性のイラストも闇太郎の顔として親しまれてきました。これを2006年に手がけたのが江口さんというのはファンの間では有名な話です。

大友克洋さんら名だたる作り手に愛された酒場

江口さんに限らず、闇太郎は数多くのクリエイターに愛されてきた酒場でもあります。

開店40周年を記念して作られた文集『満ち溢れる酒場』には、『AKIRA』の大友克洋さん、脚本家の宮藤官九郎さん、芥川賞作家の川上弘美さん、直木賞作家の山田詠美さん、『孤独のグルメ』原作の久住昌之さん、漫画家の吉田戦車さんや山本直樹さん、イラストレーターの寺田克也さんら、名だたるクリエイターを多く含む総勢49人が寄稿されていました(江口さんのX投稿より)。

なお、闇太郎は川上弘美さんの小説『センセイの鞄』に登場するお店のモデルになったともいわれています。

閉店を伝えた江口寿史さんのポストには6/1時点で3000件以上「いいね」が。実に多くの人に惜しまれながらの幕引きとなります。

よくある質問(FAQ)

Q. 闇太郎の閉店日はいつ?
A. 2026年6月30日です。営業は6月いっぱいで終了します。

Q. 闇太郎が閉店する理由は?
A. 閉店の理由については明らかにされていません。

Q. 閉店情報はどこで発表されましたか?
A. 常連の漫画家・江口寿史さんのInstagram投稿(5月31日)で明らかになりました。

Q. 闇太郎はどんなお店?
A. 1972年創業、吉祥寺・五日市街道沿いの老舗大衆酒場。おでんや煮込み、大将こだわりの日本酒が名物で、多くのクリエイターに愛された一軒です。

闇太郎|店舗概要

閉店日2026年6月30日(火)
住所東京都武蔵野市吉祥寺東町1-18-18
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営業時間18:00-22:00
定休日日曜日
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