渋谷・神泉に新オープン「幕末カリー」が絶品すぎた！野菜が主役の土鍋スープカレー専門店

渋谷駅徒歩約7分、神泉駅徒歩約4分の松濤エリアに2025年10月10日（金）、有機野菜たっぷりの土鍋スープカレー専門店「幕末カリー」がオープンしました。さっそく行ってきましたので絶品スープカレーを実食レビュー。気になるメニューや値段、店内の様子などもご紹介します。

幕末カリーが渋谷・神泉エリアにオープン

幕末カリーは、自社農園で育てた有機野菜をガッツリ楽しめる“野菜が主役”の土鍋スープカレー専門店です。

使うのは植物性の食材のみ。縄文デザインの土鍋でグツグツ煮込んだスープカレーに、10種類以上の旬野菜を豪快にトッピング。米油で素揚げした野菜は芳ばしく軽やかな味わいで、野菜本来の甘みと旨みが際立ちます。

2023年2月から代々木上原の間借り営業でファンを集めてきた幕末カレーですが、実店舗オープン準備のため2025年8月にいったん営業終了。そして10月10日（金）、ついに渋谷・松濤で常設店をオープンしました。

場所は渋谷駅徒歩約7分、神泉駅徒歩約4分の松濤文化村ストリート沿い。新カフェ・Lilium＆Coffee（工事中）の角を入ってすぐのところ。お洒落な店舗ロゴをあしらった大きな暖簾が目印です。

重厚で開放感のある和モダンな空間

店内は打ちっぱなしと黒と白を基調としたシックで和モダンな佇まい。重厚なカウンターテーブルにライブキッチン、壁には土鍋のギャラリースペースを設置したこだわりの空間です。

アンダーな照明が落ち着いた雰囲気で、BGMのビートルズもよい感じにリラックス。暖簾1枚を隔てて路面とシームレスにつながり、さりげない開放感が心地よいです。

席はカウンターのみ12席ほどを設置。石造りのどっしりしたカウンターテーブルですが、石の感触が温かみがあって不思議と落ち着きます。

注文方法と支払方法

入店したらスタッフさんが席を案内してくれます。席に置かれたメニュー表をチェックしたらスタッフさんに口頭オーダー。

お会計は退店時にテーブルチェックで。支払方法は現金とキャッシュレス決済に対応。訪店時はクレジット、PayPayが利用できました（d払い、楽天ペイ、auペイも利用できるそうです）。

メニュー｜2種のスープカレーと豊富なトッピング

ランチメニューは、12種類の旬野菜を盛った〈幕末〉と、さらに10種類の薬膳食材を加えた〈九頭龍（くずりゅう）〉の2種類のスープカレーを用意。いずれも植物性の食材のみ使用です。

4種類のスープベースと5段階の辛さ、8種類のトッピングや無限一味ご飯も取り揃え。ご飯おかわりが無料なのも嬉しいポイントです。

スープカレー

• 幕末…2,000円
  植物性の食材のみを使用。自然の旨みたっぷりのスープカレー。
• 九頭龍（くずりゅう）…3,500円
  高麗人参、甘草、チャーガ、陳皮、クコ、ホーリーバジル、エゾウコギ、ミルクシスル、セロリシード、ハイビスカスを追加。

スープベース

• スタンダード…0円
• トマト…150円
• ココナッツ…150円
• 燻製（数量限定）…150円

トッピング

• 海苔天…150円
• あおさ…150円
• えのき増し…150
• とろろ昆布…150円
• パクチー…150円
• 豆腐・厚揚げ…250円
• 季節のかき揚げ…250円
• 木の子三種…300円

ご飯

• 無限一味ご飯…100円
• ご飯おかわり…無料

ケールオレンジ、ビーツアサイーといったスペシャルソフトドリンクや、クラフトビール、自家製レモンサワー、焼酎などのアルコールも用意しています。

スパイシーなスープと野菜がめちゃ旨！

今回は、2種のスープカレーから〈幕末〉（2000円）をオーダー。スープベースはスタンダード、辛さは4辛にしてみました。

席にセットされた盆と鍋敷が雰囲気出てます。ふんわり漂うスパイシーな香り、野菜を揚げる音に空腹を刺激される〜。

待つこと5〜6分ほどでスープカレー〈幕末〉の登場！縄文土器のようなゴツい土鍋の中で、グツグツと煮立つスープカレーが圧巻のビジュアル！ニンジン、ナス、しめじ、ごぼう、ナス、ネギ、ジャガイモ、ズッキーニ、冬瓜、レンコン、アスパラなどの野菜がゴロゴロ入っていて色鮮やか〜。

香り立つスープカレーはサラッとした飲みくち。スパイスの奥深さがありながらもマイルドな味わい。野菜の旨みが濃厚で…スプーンが止まりません〜。

ゴロゴロ野菜はどれも大ぶりで甘みたっぶり！素揚げしたゴボウはパリパリのサクサクで芳ばしく、クセになる美味しさ！

箸で切れるナスがトロットロ〜。大きなニンジンも箸で切れて驚き。グリルした表面はスモーキーで、噛むほどに甘さが広がります。

肉感のあるシメジはプルプル食感。じんわり広がる甘さに思わず目を閉じてしまいます…！

アツアツのスープカレーの中には、プルンプルンの冬瓜やクタクタに煮込まれたアスパラが沈んでいます。スパイシーなカレーをひたひたに吸っていて実に美味しい。底から豆腐も現れて…食材の宝庫や〜。

こんなにゴロゴロしているのに、すべての野菜が箸で切れるところもポイント高いです。

お米はやや硬めでつるんとした舌ざわり。スープカレーと相性抜群でどんどん食べれちゃいます。

あっという間にペロリと完食。「野菜って…こんなに美味しかったんだ！」と深い余韻にひたりながら、心もお腹もチャージ満タン。動物性不使用のヴィーガンスープカレーですが、もはや肉要らずの満足感です。

ランチで2000円というお値段にも充分に納得です。店員さんも親切丁寧で、居心地のよさも3割増し。今度は薬膳食材の入ったスープカレー〈九頭龍〉（3000円！）を食べてみたいです〜。

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幕末カリー｜店舗概要

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