10月15日(水)、京王電鉄は井の頭線明大前駅ホームの移設を発表しました。上りはホーム1個分程度、下りはホーム半分程度を南側(渋谷方面)に移動する予定です。これは、京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)の連続立体交差事業における、京王線明大前駅ホームの移設にともなうものです。
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明大前駅の全ホームが南へ移動

具体的には、明大前駅京王線ホームは現在の位置から南側へ移設。これに合わせ、駅利用者の利便性を考慮し井の頭線ホームも南側(渋谷方面)へ移設することに。
井の頭線ホームはどれくらい移動するの?
京王電鉄が公開した移設図によると、下り(吉祥寺行き)はホーム半分程度の移動になる見込みで、京王線との接続位置は変わらず後方(渋谷側)あたり。一方、上り(渋谷行き)はホーム1個分程度の移動となる見込みで、京王線との接続位置は、現在の前方(渋谷側)から後方(吉祥寺側)へと、大きく変わりそうです。

井の頭線明大前駅は、上下線のホームの位置がズレて設置されていますが、今回の移設によりズレ幅はさらに大きくなります。
井の頭線明大前駅ホームの移設時期は、京王線明大前駅上り線の高架化切替え時期に合わせて実施予定とのこと。現在は準備工事に着手しています。
参考:京王電鉄リリース



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