京王電鉄は、2025年6月30日をもって、啓文堂書店を運営する京王書籍販売の全株式を紀伊國屋書店に譲渡。9月1日付で社名は「京王書籍販売株式会社」から「紀伊國屋書籍販売株式会社」に変更、12月末をめどに店名は全店「紀伊國屋書店」へ変更予定です。50年にわたり井の頭線・京王線沿線で親しまれてきた啓文堂書店の店名が、年内で姿を消すこととなります。
啓文堂書店が京王グループから紀伊國屋書店グループへ
2025年6月30日、京王電鉄は、啓文堂書店を運営する京王書籍販売の全株式を紀伊國屋書籍販売に譲渡しました。

50年にわたり井の頭線・京王線沿線で親しまれてきた啓文堂書店は、紀伊國屋書店グループの一員として新たなスタートを切ることに。
啓文堂書店の店名は年内に全店「紀伊國屋書店」に変更
9月1日には、社名を「京王書籍販売株式会社」から「紀伊國屋書籍販売株式会社」に変更。「啓文堂書店」の店名(屋号)は12月末までに順次「紀伊國屋書店」へ変更予定です。

第1号として、9月25日(木)に「啓文堂書店府中本店」が「紀伊國屋書店府中店」としてリニューアルし、9月19日(金)からはプレ運用がスタート。紀伊國屋書籍販売によると、各店舗の住所、電話番号、法人番号等の変更はないとしています。
50年の節目で大きな転換
啓文堂書店は1975年創業。ちょうど50周年を迎える節目の年に、社名と屋号のダブル変更という大きな区切りを迎えることに。東京都内に17店舗、神奈川県内に3店舗の計20店舗を展開し、駅直結や駅近の立地を活かして“身近に立ち寄れる本屋”として親しまれてきました。

9月23日現在、啓文堂店舗は以下の20店舗です。
府中本店、渋谷店、多摩センター店、三鷹店、吉祥寺店、荻窪店、仙川店、鶴川店、高尾店、高幡店、稲田堤店、永福町店、小田急相模原店、橋本駅店、狛江店、久我山店、つつじヶ丘店、下高井戸店、八幡山店、桜上水店
啓文堂書店 吉祥寺店の店名変更はコチラ↓|
【11/21より】吉祥寺の啓文堂書店が「紀伊國屋書店」に店名変更へ 年内めどに全店屋号変更
参考リンク:紀伊國屋書店ニュースリリース



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