※記事内にアフィリエイト広告を含みます
JR渋谷駅ハチ公口の駅舎外壁に設置されているパブリックアート「ハチ公ファミリー」が撤去されることがわかりました。渋谷再開発にともない、ハチ公改札の移転に合わせて1月中にも撤去作業が始まるそう。アート内にはハチ公と20匹の秋田犬家族が描かれています。
渋谷駅のハチ公壁画アートが撤去
再開発が進む渋谷駅周辺。駅改良工事でJR渋谷駅のハチ公改札が移転したことにともない、駅舎外壁に設置されているパブリック壁画アート「ハチ公ファミリー」も撤去されます。

NHKの報道では「レリーフの移設も検討されましたが、管理するJR東日本によりますと、陶板でできているため解体や修復が難しく、撤去されることが決まった」とのこと。早ければ1月中にも工事囲いが設置され、撤去作業が始まるそうです。
感動!宇宙にハチ公と20匹の家族
パブリック壁画アート「ハチ公ファミリー」は、かつての渋谷駅北口広場が「ハチ公広場」に名称変更したことを記念して、1990年3月に画家・北原龍太郎さんによって制作、今の場所に設置されました。

実はハチ公には子どもがいた…という史実に基づき、「もしハチ公に家族がいたら?」という制作テーマで大家族に囲まれたハチ公を描いたそう。

アート内では宇宙空間に虹がかかり、真ん中のハチ公を中心に大小20匹の秋田犬がじゃれあっている様子が描かれています。

壁画アートの大きさは縦4m×横15m。使用している陶板は約1200ピースにものぼるそうです。
ハチ公だって知らなかった…!
正直に言うと、筆者はこの壁画にハチ公が描かれていことは知りませんでした。晩年孤独と思われていたハチ公が大家族に囲まれているシーンだったなんて…!

現地でじっくり観ていると今さらながら感動…!描かれていたのがハチ公とその家族だと思うと余計に名残惜しいです…。
参考リンク:NHK「JR渋谷駅 ハチ公をモチーフにしたレリーフ 再開発で撤去へ」
日本交通文化協会:JR東日本 渋谷駅「ハチ公ファミリー」
関連記事|JR渋谷駅「ハチ公改札」移転後に行ってみた!改札1ヵ所にまとめて改札機は3台減

コメント
コメント一覧 (1件)
大滝さんと移動支援で♻️山手線♻️に乗ってよく渋谷のNHKスタジオパークに行ってどーもくんたーちゃんうさじいと一緒に写真をとりに行ってました。