【井の頭線】全駅ホームドア、2027年度に整備完了へ　京王線は2030年代前半を目標

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京王電鉄が進めている井の頭線・京王線の全駅ホームドア化計画について、整備完了に向けてのスケジュールが発表されました。

井の頭線は2027年度に整備完了へ

現在、井の頭線でホームドアを整備しているのは、吉祥寺駅、渋谷駅、下北沢駅、神泉駅、三鷹台駅、永福町駅（2、4番線）、久我山駅の7駅。

今後は、2025年度に駒場東大前駅、池ノ上駅、東松原駅、永福町駅（1、3番線）、浜田山駅、高井戸駅、富士見ヶ丘駅を整備。2026年度に新代田駅、西永福駅、井の頭公園駅を整備。2027年度に明大前駅を整備して全駅ホームドア設置となる見込みです。

京王線は2030年代前半に整備完了予定

また、京王線でホームドアを整備しているのは、国領、調布、新宿、笹塚など6駅。

※１：駅におけるすべてのホームで供用開始が完了する年度を指します。
※２：市況の変化や整備の状況などによりスケジュールが変更となる場合もあります。

今後は2030年度代前半にかけて、段階的にホームドアの整備が進められるそうです。

安心安全なホームドア。井の頭線・京王線の全駅設置が待ち遠しいですね。

測量から設置まで2〜3年かかることも

ホームドアの整備は、測量・設計から最終調整まで、ホームドアの製作を含めて約２～３年をかけて行うそう！（ホームの構造によって年数は異なります）

いざ駅に設置するときは、列車にホーム1台分のホームドアを載せて運搬、たくさんの作業員さんによって一晩のうちに設置されるんですね。鉄道工事に携わる皆さま、いつもありがとうございます！

参考リンク：京王電鉄ニュースリリース（PDF）

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