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下北沢駅(井の頭線・小田急線)徒歩約3分のシモキタ雨庭広場前、下北パークフロントに2024年12月14日(土)、新しいカフェ「Et -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-(エト ザ・カルチュラル・コーヒーハウス)」がオープンしました。こだわり抜いたお洒落空間では、蒸留技術を活用した独自のコーヒーや自然素材を活かしたタルティーヌなどを提供します。さっそく行ってきたので実食レポをお届け。Et(エト)のメニューや値段、開放的で見晴らし抜群の店内の様子などもご紹介します。
下北パークフロントに新カフェ「Et(エト)」がオープン
12月14日(土)、下北沢駅南西口徒歩約3分の鎌倉通り沿いに、とってもお洒落なカフェ「Et -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-(エト ザ・カルチュラル コーヒーハウス)」がオープンしました。
場所は、シモキタ雨庭広場とシモキタカレッジの前に6月竣工した複合マンション・下北パークフロントの1・2階フロア。なだらかな勾配のY字路に建っているので遠くからもシックでスマートな外観が確認できます。
店名の「Et(エト)」はラテン語で「〜と(=&)」の意味。カフェの枠組みを越えた「文化、感性、居場所が交差する新しい空間」という思いが込められているそう。かつて多くの文化人が集い文化を醸造していた「コーヒーハウス」の在り方を受け継いでいるんですね。
店内デザインは自然素材にこだわり心地よい空間作りを追求。また、蒸留技術を取り入れた独自のコーヒーや、自然素材を活用したタルティーヌ(スライスパンにソースを塗って食材を持ったもの)を中心に魅力的なメニューを提供します。
メインメニューは蒸留ラテと自然素材のタルティーヌ
ドリンクメニュー
Et(エト)のドリンクメニューはこちら。蒸留活用カフェラテ〈ブルームラテ〉のほか、日替わりブレンド(バッチブリュー)、エスプレッソ各種、ハンドドリップコーヒー、ティー、アップルジュース、クラフトビールなどを豊富に取り揃え。
ぜひ試したい蒸留ドリンク「ブルームラテ」
注目は商品名に「ブルーム」と付く蒸留技術を活用したドリンク。おすすめはブルームラテ(700円)で、完全無農薬ハーブ(クロモジ)を蒸留してバニラなどのシロップと合わせ、ミルクを加えてスチームする独自のカフェラテなんですね。
自然な甘さと豊かな素材の香りが魅力の一杯。ブルームシーズナルラテ(700円)なら季節ごとに変わる素材の風味が楽しめます。
ハンドドリップコーヒーも用意
ハンドドリップコーヒー(650円〜750円)はシングルオリジン豆を使用。エチオピア、ミャンマー、コロンビアなどの産地で異なる風味を堪能できます。
ドリンクメニュー 一例
- ブルームラテ(HOT / ICE):700円
- ブルームシーズナルラテ(HOT / ICE):700円
- ブルームミルクティー(HOT / ICE):650円
- ハンドドリップコーヒー(HOT / ICE):650円〜750円
- バッチブリュー(日替わりコーヒー)(HOT / ICE):550円
- クラフトビール(700円〜)
- アップルジュース(550円) など
フードメニュー
Et(エト)のフードメニューはこちら。3種類のタルティーヌ(1250円〜1300円)をはじめ、5種のキノコのグリルドチーズサンド(1350円)、フレンチトースト(1500円)、全粒粉スコーン(350円)、国産レモンのパウンドケイク(550円)などを提供しています。
おすすめは自然素材のタルティーヌ
フードの主役は、岩手の本格ベーカリー「メゾン デュ ラミティエ」のサワードウブレッド(ライ麦と小麦の伝統的なパン)を使ったタルティーヌ(1,200円〜1,300円)。
定番のアボカドタルティーヌは、アボカドのマイルドなコクと芳ばしいブロッコリーペーストなど、旬の素材を活かしたトッピングが特徴です。
ヴィーガン対応のクッキーや焼き菓子も販売していますよ〜。
フードメニュー 一例
- タルティーヌ各種:1,200円〜1,300円
- 5種のキノコのグリルドチーズサンド:1,350円
- フレンチトースト:1,500円
- 国産レモンのパウンドケーキ:550円
- 全粒粉スコーン:350円
- ヴィーガン対応クッキー・焼き菓子:400円〜600円 など
注文方法と支払方法
Et(エト)の店内に入るとすぐに注文カウンターが。メニューをチェックして口頭オーダー、先にお会計をしたら番号札をもらって空いてる好きな席へ。商品ができあがるとスタッフさんが持ってきてくれます。
支払方法は現金のほか、クレジットカードとPayPayのキャッシュレス決済にも対応しています。
無機質で有機的で開放的な憩いの空間
Et(エト)の店内はとってもお洒落!1階は洞窟をイメージし、砂や貝殻を混ぜ込んだ左官仕上げの壁は瀬戸内海の砂浜を連想させます。こちらには14席を設置。
お店で使っている優しい風合いの陶器をディスプレイ。購入も可能です。
コーヒー豆も販売しています。
大きなガラス貼りの2階は、すぐ近くの雨庭広場や芝生広場をシームレスに感じられる開放的な空間に。かっちりと席を設置しないフリーなフロアには60席を用意しています。
打ちっぱなしのクールな空間に有機的なインテリアが調和。壁一面の大きな窓の向こうは見渡す限りの空…。ボーナストラックまで一望できます。朝はキラキラと光が差し込んで本当に気持ち良いです〜。
再生プラスチックを活用したスツールや自然素材を使ったテーブル。環境配慮とデザイン性を両立しています。
貝殻の中に迷い込んだような螺旋階段が素敵です…。
タルティーヌとブルームラテで至福のモーニング
今回はモーニング利用で朝時間に訪店。定番おすすめメニューの〈アボカドタルティーヌ〉(1250円)と〈ブルームラテ〉(700円)をオーダーしてみました。
注文を済ませて2階フロアへ。無機質で有機的で開放的…。安直に「お洒落すぎるカフェ」と言うにはもったいないほど洗練された世界観です。
下北沢駅方面からかボーナストラックまでの鎌倉通りの高低差を絶妙に活かしたロケーション。まるで、自分が公園のベンチに座っているかのような感覚になります。
およそ3〜4分で繊細なラテアートを施したブルームラテ、続いてアボカドタルティーヌも登場。自然な風合いのお皿とカップが店内の雰囲気とマッチしています。
ブルームラテは、クロモジ(爪楊枝の材料になる植物)の上品で落ち着く香りが心地よい…。バニラやジュニパーベリーのやさしい甘さがほんわりとお口に広がります。
色鮮やかなグリーンのアボカドタルティーヌ。国産小麦とライ麦が薫るパンにアボカドスライス、ブロッコリーペースト、自家製ピクルス、ハーブがどっさり!ビジュアルから美味しそうな一皿です。
天然酵母の香り豊かなサワードウブレッドはモッチモチ。芳ばしいブロッコリーペーストがクラッシュナッツのようなザクザク食感でクセになります!
アボカドが大きくカットしてあり食べごたえ充分。サッパリした酸味のピクルス、シャキシャキフレッシュなハーブも相まって…美味しい〜!
ブルームラテもアボカドタルティーヌも、素材の相性やバランスが絶妙…という印象を受けました。足し算でも引き算でもない、まさに素材の調和による新しい美味しさを発見できた気がします〜。
下北沢駅とボーナストラックの空白地帯に、とってもお洒落な憩いの拠点が…!営業時間は8時〜20時なので、モーニングやランチ、カフェタイム、軽いディナーなど多彩なシーンで利用できそう。1階フロアはワンちゃん同伴もOKですよ〜。
エト ザ カルチュラルコーヒーハウス|店舗概要
オープン日 | 2024年12月14日(土) |
住所 | 〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-22-3 1・2F |
Googleマップ | Googleマップ |
営業時間 | 8:00-20:00 |
定休日 | – |
TEL | 03-6805-2137 |
@ettheculturalcoffeehouse |
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