バーチャル渋谷などの仮想空間が楽しめるメタバースプラットフォーム「cluster」で2022年2月16日(水)昼12時 、メタバースを誰でも簡単に体験できる新機能「ワールドクラフト」をリリース!いま話題の「メタバース」をとにかく気軽に体感してみたい!という方にはピッタリのニュースです。
人の営みが生まれる「メタバース」の世界とは
最近よく耳にするメタバース。それはインターネット上の仮想空間であり、主に3Dアバターを使って活動ができるバーチャル空間やそこに構築されるサービス全般のことを指します。最近は大企業によるメタバース進出が顕著となり、大きなマーケットを生み出すビジネスフィールドとしても注目されています。
企業がメタバースにこぞって進出する背景には、コロナ禍による仮想空間への需要の高まりが挙げられます。さらに決め手はNFT(非代替性トークン)というデジタルデータ。これにより、複製可能だったデジタル資産に〈唯一無二〉の新たな価値を持たせることができたから、とも言われています。
つまり、デジタル技術の進化によってリアリティが加速する仮想世界の中で、そこに存在するアイテム、アート、音楽、部屋、家、土地、そしてアバターといった全てのものが価値あるものとして認識され、それらを手に入れたり提供するためのマーケットが生まれる…ということなのです。
さらに、アバターを通して生まれるコミュニケーションのあり方や、個々のアバターの存在価値の高まりにより、メタバース空間と現実世界はよりシームレスになることが予想されます。メタバースの中に人の営みがある時代がやってくるのも、そう遅くはないかもしれません。
104個のアイテムでメタバース空間を創造する「ワールドクラフト」機能
そんな中、メタバースプラットフォーム「cluster」で2月16日(水)昼12時にリリースする「ワールドクラフト」は、《初めてのメタバース体験》を身近にする注目の新機能。プラットフォームというと難しいのですが、簡単に言うとバーチャル空間に入るアプリというイメージです。
「ワールドクラフト」は、clusterが目指す「最も敷居の低いメタバース」を実現する一歩として、プログラミングなどの専門知識なしで誰でも簡単にメタバース空間を創造できる機能。提供された104個のアイテムを自由に組み合わせて、ワールドと呼ばれる自分だけのメタバース空間を作成できます。
フレンドを招待すればみんなでワイワイ作ったり遊んだりが可能。ワールド公開機能を使えば、自分の作ったワールドで他のユーザーに遊んでもらうこともできます。
あらゆるデバイスに対応・直感的な操作を実現
「ワールドクラフト」では、clusterのアプリ内でアイテムを操作して直感的にメタバース空間を制作。外部ツールの導入やモデリングやプログラミングの知識は不要で、アイディア次第であらゆる空間がデザイン可能です。
スマホ・PC・VRのマルチプラットフォーム対応なので、手持ちのデバイスでいつもで気軽に楽しむことができます。
マルチプレイ対応
フレンドを招待すれば複数で一緒にメタバース空間作りが可能。1人では難しい大規模メタバース空間や複雑な建築も、フレンドと協力することでボイスチャットをしながら楽しく作れます。
また、作るだけでなく、一緒にアイテムを操作するだけでフレンドと楽しむ遊び方も提供しているそうです。
作ったワールドはclusterに投稿
「ワールドクラフト」で作ったメタバース空間はそのままclusterに投稿が可能。投稿したメタバース空間でフレンドと遊んだり、イベントを開催してたくさんのユーザーとの交流も実現します。
メタバース空間コンテストやアイテム有料販売機能も
今後は3月に「ワールドクラフト」機能を利用したコンテストを予定。さらに夏までには、「ワールドクラフト」で使えるアイテムをユーザーが自由にアップロードできる機能を実装予定とのこと。
その後、アイテム有料販売の機能も提供予定。クリエイター自身がアイテム販売できるクリエイターエコノミーを実現していくとしています。
初めてのメタバース体験を身近にするclusterの「ワールドクラフト」機能。メタバースが気になるけどよくわからない…という人や、メタバースで遊びたい!という人はぜひ試してみて。
>メタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」
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