もしもの災害時。渋谷駅周辺には一時避難場所への移動をサポートする「矢印アート」があります。インパクトのある「矢印アート」を渋谷の街に展開する「シブヤ・アロープロジェクト」が、この度コロナの影響で活動が制約されているアーティストの応援企画を実施します。
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思わず見ちゃう矢印アートの数々。「シブヤ・アロープロジェクト」とは?
渋谷駅周辺では、災害時に一時的に退避する安全な場所を「一時退避場所」と呼んでいます。青山学院大学や代々木公園など「一時退避場所」の位置を指し示すように渋谷の街に描かれた「矢印デザイン」があるのをご存知でしょうか。
人々の注目を集める「矢印デザイン」を渋谷の街の様々な場所に描き、そのポイントから「一時退避場所」へのアクセスをサポートするプロジェクト。それが「シブヤ・アロープロジェクト」です。
選考通過で10万円!「矢印」モチーフのグラフィック作品大募集
そしてこの度シブヤ・アロープロジェクトは、新型コロナウイルスの影響で活動が制約されているアーティストの応援企画「ART→ARROWS」の実施を発表しました。
気になる内容は…
- 「矢印」をモチーフとしたグラフィック作品を募集!
- 選考通過作品はシブヤ・アロープロジェクト特設ページに掲載!
- 一部作品は本事業の壁画等の製作でも活用!
- 選考通過作品にはデザイン料として10万円をお支払い!
アーティストの創作活動の支援とともに、アートとシブヤ・アロープロジェクトの新しいつながりを作り、渋谷に訪れる人々への防災意識向上を目指していくという企画。いったいどんな「矢印」が集まるのか、今からとても気になります!
シブヤ・アロープロジェクト-アーティスト応援企画「ART→ARROWS」概要
応募内容 | シブヤ・アロープロジェクトの趣旨に沿った「矢印」をモチーフとしたグラフィック作品(デザイン) |
応募資格 | ・新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い活動が制約されているアーティスト ※プロ・アマチュア問わず/ 団体・個人問わず ・過去1年以上継続して、芸術文化活動にて生計を維持している方 ・都内居住者又は渋谷を主な活動拠点にしている方 |
応募期間 | 2020年7月1日(水)〜7月31日(金) |
審査発表 | 8月下旬 |
特典 | 選考通過者30名(予定)には、本事業の特設サイトでの紹介と作品のデザイン料10万円をお支払い。 |
応募方法等 | 詳細はシブヤ・アロープロジェクトWEBサイト上の募集要項をご確認ください。 |
WEBサイト | シブヤ・アロープロジェクト |
アートのチカラで防災意識を高めるという面白い試み。「矢印」のデザインを考えるのって、ちょっと面白そうですね。
それでは今回はこのへんで。ご覧いただきありがとうございました!
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